保活ライター飯田について

保活ライター/コピーライター 飯田陽子についてご紹介します。

profile

1993年より名古屋市のコピーライター事務所に勤務。
2005年に東京に拠点を移し、フリーランスとして活動。
出産を経て産後女性の生きづらさに接し、
子育て支援をライフワークに据える。
2015年より「保活講座」を開催。
保活ライターとしての情報発信も続けている。

都内6区(北区、世田谷区、大田区、豊島区、中野区、杉並区)のほか、全国に向けたオンライン講座などで、年間300組以上を対象に保活講座を実施。

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message

「なぜ、こんなこと(保活講座)をしているの?」

よく聞かれる質問です。

一言でいえば「人生の”選択肢”を増やすお手伝いがしたいから」。

いろいろな経緯はありますが、一番の理由はコレに尽きます。

自分の子の保育園入園に苦労し、第1子・第2子を合わせて5回も保活をしました。この経験をもとに、1級産後ケアリストとして子育て支援サロンで有償ボランティアをしていたころから、保育園入園で悩んでいる産後女性とたくさんお話しをし、それがやがて保活講座という形になりました。小難しい保育園入園制度を読み解く苦労はありますが、コピーライター歴20年のスキルを活かした視覚的・一元的な情報提供はとても喜ばれ、それが嬉しくて何年も続けています。

保育園にはいれるかどうか。
働き続けられるかどうか。
共働きができるかどうか。
いったんは諦めた「働く道」に戻れるかどうか。

これは、出産した女性にとって、また、子どもを持った男性にとって、その先の人生を大きく左右する重大事です。

保活情報の提供を通じて、
共働きの道を探す人たちのお手伝いをしたい。
多様化する共働き家庭を支援したい。

そんな想いに突き動かされるように、保活ライターという活動を続けています。

保育園を「選べる」時代に向けて

保活講座を始めた2015年は、待機児童がいまよりも一桁多かった時代でした。

そんな中で保育園にはいるためには、フルタイム正社員で働くことが必須。「保育園を選ぶ」なんてことも、「働き方を選ぶ」なんてことも、贅沢と思われていました。

働く道を閉ざさないためには、何としても(入れるならどこでもいいから)保育園に入園せねばならず、少ない入園枠と情報を求めて(なぜか産後の女性だけが)奔走していた当時。「子育てを主軸に」「ゆるく働く」なんて、幼稚園入園まで3年は待たないとなかなか実現できないのが、目の前にある現実でした。

保育園が続々と建ってきたいま、
フルタイム共働きか、専業主婦かという、
「10か0か」の選択肢しかなかった時代は、
そろそろ終わり
が見えています。

多くの地域ではようやく「保育園を選ぶ=子どもの育ちを共有する場所を選ぶ=働き方を選ぶ=人生を選ぶ」という、当たり前のスタート地点に立つことが可能になってきました。

(その分、地域格差が大きくなってきているという問題点も新たにありますが)

保育園に入るのなんか絶対ムリ。
しばらくは子育てに専念しなくちゃ。
一家の家計を男性一人で担わなくちゃ。

保育園=待機児童のイメージがまだまだ強い中、もしこんな風に考えているママやパパがいるとしたら、「大丈夫、選択肢は他にもあるかもしれませんよ」と語りかけたいのです。

保活講座は、保育園に入るための「裏技」や「攻略法」を伝授する場ではありません。

生き方・働き方って意外に自由なんだ! ということを、発見してもらう場でありたいと思っています。