1965年に日本で初めて刊行された育児月刊誌『赤ちゃんとママ』。
なんと、創刊から55年! 半世紀以上にわたって、孤立しがちなママたちを育児雑誌で応援してきた冊子です。
こちらの8月号にて、保活についてのコラムを執筆させていただきました。
育児中のママの孤独に寄り添う冊子
日々コピーライターやライターとして裏方的な存在で文章を書きまくっておりますが、保活ライターとして自分発信の文章が書ける。ありがたいことです。
月刊『赤ちゃんとママ』は、健康保険組合から送られてくることもあり、ご存じの人もいるかもしれませんね。
『赤ちゃんとママ』が創刊された昭和40年代当時は、すでに「育児ノイローゼ」という言葉が注目されていた時代だったそうです。
赤ちゃんとママ社の先々代社長に当たる方が、アメリカの育児雑誌に出会い、その社会的意義を直感したとのこと。「産後女性の孤独感に寄り添う」という精神はいまもそのままに、毎号ていねいに育児中のママに寄り添う内容となっています。
ああ、わかるなぁ。一人目の産後、うつ一歩手前というどん底の日々を送っていたころ、ネットに載っている「わたしもそうだよ」という声(当時はmixiが主流でしたが)に、どれだけ孤独感を救ってもらったかわかりません。
保活で不安になっている人に寄り添いたい
今回ワタクシが書かせていただいたのは、社会の動向やトレンドを反映した言葉を紹介する『社会のコトバ』というコラム枠。
いまの時代を象徴する言葉として「保活」が取り上げられ、お声がけをいただきました。
「あー保活やらなきゃ」
「私だけ何もやってないかもしれないどうしよう」
「保育園なんてほんとに入れるの? 不安しかない」
保活を目の前に孤独感や不安感をつのらせているママたちに、書かせていただいたコラムが少しでも寄り添うことができていれば幸いです。
赤ママWEB(赤ちゃんとママ社WEBページ)
https://www.akamama.co.jp/